新年明けましておめでとうございます
会員のクロサカです。 会員の新年の挨拶では最後になってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。 さて、昨年は会員の中では一番大きな変化のあった一年でした。 一昨年の11月に前職を退職し、しばらく学芸員の再就職を探していましたが、このコロナ禍でなかなか思うように行かず、日々が去っていきました。...
View Article横浜黒船研究会の中島三郎助講演にオンライン参加
会員のカトケンです。 去る9日、横浜黒船研究会の講演者たる中島三郎助の曾孫恒英さんからのお誘いでオンライン講演会に初参加。 内田恒次郎の来孫高廣さんのご支援を得てどうにか滑り込んだ。画面と声がつながるとすぐ「カトケンさん!」と中島さんがお声がけくださり、すんなり溶け込めることができた。 パソコン画面に参加者の顔と名前とともにパワーポイントが写し出され、その資料に沿って話が進められた。...
View Article今年の徳川家臣団大会は…
会員のカトケンです。 帰宅してポストを開けると待つてました、待つてました「徳川みらい学会」からの手紙が届いてゐた。 今年は何と念願の、4月16日土曜日の開催。何々、テーマは「家康公が俯瞰した地球儀」だとな。 講演は「家康公の欧州外交」と「家康公の海洋戦略と『日本国王』」の2本立てだとか。 そして、夕方はお楽しみ慶喜公ゆかりの浮月楼にて交流会。...
View Article吉成名誉主幹1周忌をしっぽりと
会員のカトケンです。 先月20日、カネコ会員と雑司ヶ谷霊園に昨年薨られた『歴史研究』吉成名誉主幹の墓参を敢行した。 何も打ち合わせていないのにカネコ会員は花を、小弟は線香を用意し、事務所集合だったにもかかわらず、川本幸民のすぐ横辺りで偶然一緒になり、挨拶もそこそこに主幹の墓を訪ねた(=写真)。...
View Article追悼 小美濃清明さん
会員のカトケンです。 作家宮地佐一郎に師事し、『坂本龍馬と刀剣』『坂本龍馬・青春時代』『坂本龍馬と竹島開拓』(=写真)などの著書がある小美濃清明さんが今月5日、逝去された。 先月23日に主宰する幕末史研究会で自ら「土佐藩15代藩主・山内容堂の実像」を講演されたばかりだった。...
View Article流星忌補遺ー甲賀源吾墓ほか
会員のカトケンです。 出たばかりの『歴史研究』第700号(2022年5月号)に寄稿となった拙稿の【掃苔行脚】「壬午事変殉難の会津の士 水島義招魂碑」の写真撮影のため、一日谷中霊園に行った帰途、箱館戦争参戦者らが多く眠る文京区へ足を伸ばした。 まずは光源寺にある甲賀源吾の墓(=写真)。宮古湾海戦に散った開陽艦長で、天保10年(1839)江戸駒込は遠江国掛川藩下屋敷の生まれ。...
View Article戦争と回顧録
会員のカトケンです。 米国のロシアがウクライナを攻撃するという予告から、俄かに信じ難いと思っていたところが、遂に現実となってしまった。 小弟が生きてきた時代は、湾岸戦争にしろ、コソボにしろ、国連がどのように処理するか、安保理が結束して事態を対処しようとしてきた。 ところが今回は国連常任理事国の1つが戦争を始めた。...
View Article小美濃清明さんを偲ぶ会
会員のカトケンです。 去る7月30日、5月に逝去した小美濃清明さんを偲ぶ会がアルカディア市ヶ谷であった。 小美濃さんが長年運営して来られた幕末史研究会の幹事の方々の肝煎で行われた。 司会は咸臨丸で渡米した浜口興右衛門のご子孫小林賢吾さん。花見正樹さんの献杯に、大出俊幸さんの弔辞が披露され、いずれも小美濃さんの暖かい人柄を偲ぶのに十分であった。...
View Article第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」開催のお知らせ
会員のカネコです。 探墓巡礼顕彰会では2009年より巡墓会を開催していましたが、近年は新型コロナウイルスの拡大などにより開催が困難な状況が続きました。 昨今のコロナ対策緩和の情勢を鑑みて、巡墓会の再開が可能と判断できましたので、今秋、久々に開催することとなりました。...
View Article明日開催!第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」
会員のカネコです。 先日ご案内しました第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」が明日に迫りました。 新型コロナ第8波懸念の報道が多く聞かれるようになりましたので、十分にお気をつけてお越しください。...
View Article第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」無事終了しました
会員の会員のカネコです。 本日11月12日(土)第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」を開催しました。 正に「青天」のもと、谷中霊園に眠る渋沢栄一とゆかりの人物、計15名ご案内しました。 参加者15名(講師含む)の方にお集まり頂き、無事終了することが出来ました。...
View Article新年のご挨拶-谷中霊園巡墓会余滴-
新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年は2018年秋に開催された「流星忌」以来、当会単独では2017年秋に開催された第15回巡墓会「大圓寺・豪徳寺巡墓会」以来、久々となる第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」を開催しました。 新型コロナウイルスの流行後、初めての開催となり、不安もありましたが、対策を講じた上で開催に踏み切りました。...
View Article静岡市立歴史博物館の開館と「どうする家康」大河ドラマ館
会員のカトケンです。 先月、静岡市葵区にオープンした静岡市立歴史博物館を訪ねた(=写真)。 1階に出土した戦国時代の道がむき出しで展示され、側まで降りることができる。 それを見ながらスロープを上がっていった2階は常設展示1で、家康の大御所時代の駿府を「首都」と位置づけ、外交や貿易を軸にスペインやイギリスからの贈り物などが展示されていた。...
View Article函館の平沼久美子さんご逝去
去る2月19日(日)函館にお住いで、当会も大変お世話になった平沼久美子さんがご逝去されました。 平成21年(2009)当会発足時のころから釣洋一先生のお店春廼舎や新選組関係のイベントでお会いすることが多く、平成22年(2010)に開催した当会主催の護国寺・雑司ヶ谷霊園巡墓会にもご参加いだきました。 いつも明るくお声かけいただいたことが今でも思い出されます。...
View Article追悼 北斗の星になった平沼久美子さん
会員のカトケンです。 今月19日に友人の平沼久美子さんが急逝した。歴史家釣洋一先生の店、春廼舎で知り合ってから交流は10年以上になる。 しばらくして新選組土方歳三が好きで函館に移住したと聞いて驚いたものだった。...
View Article人参畑塾の名伯楽 高場乱の銅像が建つ
会員のカトケンです。 今月3月31日、福岡県福岡市博多区千代4-7崇福寺に頭山満や進藤喜平太ら玄洋社の面々を育てた高場乱の銅像が建つ。 昨年10月の機関誌「玄洋」の記事の中で崇福寺墓地が整備され、高場を顕彰し銅像が3月に建てられるとの談話が披瀝されていた。31日は高場の命日に当たる。 歴史ものといえば、偉人の師匠に光が当てられることがかつては多かったが、今は余り取り上げられない。...
View Article二本松歴史館企画展「二本松で生まれた世界的歴史学者・朝河貫一博士~偉業の足跡~」を見る
会員のカネコです。 カトケンさんが京都へ行っている3月12日(日)に、私は両親の故郷福島県二本松市へ行き、二本松歴史館で開催されている企画展「二本松で生まれた世界的歴史学者・朝河貫一博士~偉業の足跡~」を見てきました。 二本松歴史館は昨年4月にオープンしたにほんまつ城報館内にあり、昨年の開館以降、定期的に企画展が開催されています。...
View Article第17回山南忌参加
会員のカトケンです。 3月の京都はいつも雪に降られたり、天候がどんよりとして肌寒いのだが、今年は羽織るものがいらないくらい暖かった。 山南忌への参加は4年ぶりであった。阪急四条大宮駅から山南敬助の墓がある光縁寺に向かって歩いていると、釣洋一先生がいて声をかけた。山南忌でも少ししゃべられたが、相変わらずお声に張りがあり、安心したものだった。...
View Article牧野富太郎ガイドブックのご案内
会員のカトケンです。 今更ですが、朝ドラ「らんまん」ご覧になってますか? 土佐国高岡郡佐川村出身の植物学者牧野富太郎をモデルとしたドラマが始まってすでにひと月。 佐川は高知市の西側に位置し、江戸時代土佐藩の筆頭家老深尾氏の城下町であり、同県西端の幡多郡宿毛とともに教育が盛んで多数の人物を輩出した町でもある(宮内大臣田中光顕や小樽運河を造った広井勇など)。...
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