会員の会員のカネコです。
本日11月12日(土)第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」を開催しました。
正に「青天」のもと、谷中霊園に眠る渋沢栄一とゆかりの人物、計15名ご案内しました。
参加者15名(講師含む)の方にお集まり頂き、無事終了することが出来ました。
榎本武揚ご子孫榎本隆一郎様、出版舎風狂童子の杉﨑忠博様、幕末史研究会松本千鶴子様にもお越し頂き、開会式でご紹介いたしました。
参加者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」にて解説した人物は以下の通りです。
杉浦譲 パリに二度渡った初代駅逓正、郵便制度導入の功労者(カトケン)
伊達宗城「幕末四賢侯」の一人。渋沢栄一の宇和島人脈の基礎をつくる(カネコ)
渋沢栄一 大河ドラマ「青天を衝け」主人公。徳川慶喜の側近、日本資本主義の父(カネコ)
岸田吟香 明治ジャーナリストの先駆、液体目薬の考案者、「大魚は小池に遊ばず」(カトケン)
徳川慶喜 新国家の青写真を検討していた最後の将軍(カトケン)
高松凌雲 栄一とともにパリへ。箱館病院院長・日本赤十字精神の父(カネコ)
中島歌子 歌人。小説『恋歌』の主人公、水戸烈士未亡人、田辺龍子・樋口一葉の師(カトケン)
三枝守富 大隈綾子の実兄、小栗忠順の従兄弟(カトケン)
平野富二 「これ文明に必要の事業たり。豈に廃絶せしめて可ならんや」、石川島播磨重工(IHI)及び築地活版印刷所の創設(カトケン)
川村勇 幕臣川村恵十郎子息、米国留学しながら夭逝した青年(カトケン)
福地源一郎 文久遣欧使節団、近代ジャーナリストの草分け(カネコ)
益田克徳 栄一の盟友益田孝の弟、海軍伝修生、東京海上保険創立者、近代数寄者の祖(カネコ)
織田完之 印旛沼開削工事に挑んだ農政家。栄一の妾大内くにを後妻に迎える(カネコ)
阪谷朗盧 農兵募集で訪れた栄一と交流し、四男芳郎は栄一の婿に(カネコ)
梅浦精一 栄一の実業家仲間。栄一題額の顕彰碑がある(カネコ)
渋沢栄一の盟友杉浦譲にはじまり、谷中霊園内で唯一栄一書の石碑がある梅浦精一まで、約3時間20分の巡墓会となりました。
昨日11月11日は渋沢栄一の命日でもあり、墓前には親族・関連企業による供花が並んでいました。
今回に企画にあたり、谷中霊園で渋沢栄一にゆかりのある人物をリスト化した所、その数62名にのぼりました。
この中から15名を選び、栄一との関係などを交え、ドラマのシーンも振り返りながら解説いたしました。
時間の関係で詳しく解説できなかったことも多々ありますが、参加者の皆さまには配布資料を後日ご覧いただければと思います。
当会にとっては2018年秋に開催された「流星忌」以来、単独では2017年秋に開催された第15回巡墓会「大圓寺・豪徳寺巡墓会」以来の巡墓会となりました。
今回の大きな課題として、コロナ禍においてどのような形で行うかという問題がありました。少人数の枠にしたことと、アルコール消毒・マスク着用にご協力していただくことで、今回無事に開催することができました。
ご理解・ご協力に改めて感謝申し上げます。
歴史愛好家・研究家・掃苔家の方などさまざまな方たちの交流の場にもなり、改めて巡墓会開催の意義を感じることもできました。
今後、コロナ等社会の情勢をみながらとなりますが、企画を立てることができればと思っております。
引き続き当会へのご支援・ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
本日11月12日(土)第16回巡墓会「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」を開催しました。
正に「青天」のもと、谷中霊園に眠る渋沢栄一とゆかりの人物、計15名ご案内しました。
参加者15名(講師含む)の方にお集まり頂き、無事終了することが出来ました。
榎本武揚ご子孫榎本隆一郎様、出版舎風狂童子の杉﨑忠博様、幕末史研究会松本千鶴子様にもお越し頂き、開会式でご紹介いたしました。
参加者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
「谷中霊園巡墓会~渋沢栄一とその周辺~」にて解説した人物は以下の通りです。
杉浦譲 パリに二度渡った初代駅逓正、郵便制度導入の功労者(カトケン)
伊達宗城「幕末四賢侯」の一人。渋沢栄一の宇和島人脈の基礎をつくる(カネコ)
渋沢栄一 大河ドラマ「青天を衝け」主人公。徳川慶喜の側近、日本資本主義の父(カネコ)
岸田吟香 明治ジャーナリストの先駆、液体目薬の考案者、「大魚は小池に遊ばず」(カトケン)
徳川慶喜 新国家の青写真を検討していた最後の将軍(カトケン)
高松凌雲 栄一とともにパリへ。箱館病院院長・日本赤十字精神の父(カネコ)
中島歌子 歌人。小説『恋歌』の主人公、水戸烈士未亡人、田辺龍子・樋口一葉の師(カトケン)
三枝守富 大隈綾子の実兄、小栗忠順の従兄弟(カトケン)
平野富二 「これ文明に必要の事業たり。豈に廃絶せしめて可ならんや」、石川島播磨重工(IHI)及び築地活版印刷所の創設(カトケン)
川村勇 幕臣川村恵十郎子息、米国留学しながら夭逝した青年(カトケン)
福地源一郎 文久遣欧使節団、近代ジャーナリストの草分け(カネコ)
益田克徳 栄一の盟友益田孝の弟、海軍伝修生、東京海上保険創立者、近代数寄者の祖(カネコ)
織田完之 印旛沼開削工事に挑んだ農政家。栄一の妾大内くにを後妻に迎える(カネコ)
阪谷朗盧 農兵募集で訪れた栄一と交流し、四男芳郎は栄一の婿に(カネコ)
梅浦精一 栄一の実業家仲間。栄一題額の顕彰碑がある(カネコ)
渋沢栄一の盟友杉浦譲にはじまり、谷中霊園内で唯一栄一書の石碑がある梅浦精一まで、約3時間20分の巡墓会となりました。
昨日11月11日は渋沢栄一の命日でもあり、墓前には親族・関連企業による供花が並んでいました。
今回に企画にあたり、谷中霊園で渋沢栄一にゆかりのある人物をリスト化した所、その数62名にのぼりました。
この中から15名を選び、栄一との関係などを交え、ドラマのシーンも振り返りながら解説いたしました。
時間の関係で詳しく解説できなかったことも多々ありますが、参加者の皆さまには配布資料を後日ご覧いただければと思います。
当会にとっては2018年秋に開催された「流星忌」以来、単独では2017年秋に開催された第15回巡墓会「大圓寺・豪徳寺巡墓会」以来の巡墓会となりました。
今回の大きな課題として、コロナ禍においてどのような形で行うかという問題がありました。少人数の枠にしたことと、アルコール消毒・マスク着用にご協力していただくことで、今回無事に開催することができました。
ご理解・ご協力に改めて感謝申し上げます。
歴史愛好家・研究家・掃苔家の方などさまざまな方たちの交流の場にもなり、改めて巡墓会開催の意義を感じることもできました。
今後、コロナ等社会の情勢をみながらとなりますが、企画を立てることができればと思っております。
引き続き当会へのご支援・ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。