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Channel: 探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-
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次回予告、会員カトケン

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会員のなりきり松田優作ことカトケンである。

久しぶりに本気で予告編をやってみようと思う。ここらで帳尻を合わせておかないと将来、使ってもらえなくなるからである。

12/13(日)午後、芝金地院にて探墓巡礼顕彰会のオフ会。

私は近藤勇の養父周斎と高知県権令小池国武こと渡辺国武を案内させていただく。





やはり、歴史に最初に興味を持った中学の修学旅行で京都に行き、《新選組と坂本龍馬》をテーマに壬生寺や池田屋跡、酢屋や寺田屋を廻った。

それからというもの、文学部史学科を目指して高校時代はひたすら古典を勉強、大学に入って読み下しは誰にも負けなかった。

古文書の読解も2年からのゼミで夏休み後には上級生のレベルに追いつき追い越せで、3年では4年生を差し置いて常にゼミを引っ張ってきた。ーーま、4年生は就職活動でいなかっただけだけどーー

京都で坂龍を調べなかったら、高知へは行かなかっただろう。だけど、読んだ本は小説ではなく実録もの。新人物往来社の本は片っ端から読み漁り、いつしか土佐の郷土史家平尾道雄にあこがれ、あっという間に高知に住むことになっていた。

だが、いざ高知へ行ってみると、気になるのは坂龍よりも非業の死を遂げた青年たちばかり。

北添佶磨や望月亀弥太、野老山五吉郎など新選組と白刃を交えた者の墓を訪ねたほか、亀山社中乃至海援隊の池内蔵太や澤村惣之丞の小伝を同人誌に書かせてもらったりもした。近藤長次郎なぞ、本当にかわいそうで仕方がない!

そんなこんなで、私の拙く短き歴史とともに歩んできたこの25年を振り返ってみたわけだが、果たして、今回の金地院は高知へ行ったお陰で知った西南戦争時の知事である渡辺と島崎家から天然理心流宗家へ養子に行った近藤の二人の国(邦)武を取り上げてみたいというのはそのような理由から。これが吉と出るかはたまた凶と出るかーー

これはもう、私としてはちょっとした集大成だと思っている。

たくさんの御参加、お待ちしております!
どうぞお楽しみに!!

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探墓巡礼顕彰会では12月13日(日)に【探墓巡礼顕彰会オフ会-芝金地院巡墓会-】を開催します。
詳しくは下記開催要項をご覧下さい。
探墓巡礼顕彰会オフ会-芝金地院巡墓会-
参加申込みは下記フォームよりお願いします。
探墓巡礼顕彰会オフ会-芝金地院巡墓会-申込みフォーム

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