去る3月19日(金)全国歴史研究会吉成勇主幹がご逝去されました。享年81歳でした。
当会は平成21年(2009)3月、吉成主幹の『歴史研究』誌上の呼びかけに応じ、新選組・火盗改研究の第一人者である釣洋一先生・カトケン・カワチ・カネコ・クロサカが集まり発足しました。
吉成主幹は当会の「生みの親」ともいうべき存在でした。
発足当時は全国歴史研究会墓碑研究部会・探墓巡礼顕彰会という二つの会の幹事を兼任する形式で運営が始まりました。
平成21年(2009)11月に初めての企画である「青山霊園巡墓会~龍馬ゆかりの墓碑を訪ねて~」を開催し、当初の巡墓会は『歴史研究』誌上で参加者を募り、吉成主幹にも毎回お越し頂いておりました。
また、五反田東興ホテル内のカフェで定例会を行い、吉成主幹にはさまざまなご指導を賜りました。ひと回りもふた回りも年齢の離れた我々にいつも暖かく接して頂きました。
平成24年(2012)8月、全国歴史研究会の組織変更により墓碑研究部会が廃止となり、探墓巡礼顕彰会に活動を一本した後、吉成主幹は当会の運営から離れましたが、発足当時から現在に至るまで、『歴史研究』誌上では「掃苔行脚」のリレー連載を掲載させて頂いております。
墓碑研究部会廃止後も折に触れてご助言・激励を頂いておりましたが、この度、突然の訃報に接し、メンバー一同深い悲しみに襲われています。
巡墓会にお越し頂いていた頃の元気なお姿が思い起こされます。
吉成主幹は昭和34年(1959)の『歴史研究』創刊以来、60有余年にもわたり、全国の在野研究者・歴史愛好家のために尽力されてきました。その偉大なる功績に改めて敬意を表します。
ご家族・関係者の皆さまのお悲しみ、ご落胆はいかばかりかと拝察いたします。謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
令和3年4月21日
探墓巡礼顕彰会(旧全国歴史研究会墓碑研究部会)幹事 加藤・金子・黒坂
当会は平成21年(2009)3月、吉成主幹の『歴史研究』誌上の呼びかけに応じ、新選組・火盗改研究の第一人者である釣洋一先生・カトケン・カワチ・カネコ・クロサカが集まり発足しました。
吉成主幹は当会の「生みの親」ともいうべき存在でした。
発足当時は全国歴史研究会墓碑研究部会・探墓巡礼顕彰会という二つの会の幹事を兼任する形式で運営が始まりました。
平成21年(2009)11月に初めての企画である「青山霊園巡墓会~龍馬ゆかりの墓碑を訪ねて~」を開催し、当初の巡墓会は『歴史研究』誌上で参加者を募り、吉成主幹にも毎回お越し頂いておりました。
また、五反田東興ホテル内のカフェで定例会を行い、吉成主幹にはさまざまなご指導を賜りました。ひと回りもふた回りも年齢の離れた我々にいつも暖かく接して頂きました。
平成24年(2012)8月、全国歴史研究会の組織変更により墓碑研究部会が廃止となり、探墓巡礼顕彰会に活動を一本した後、吉成主幹は当会の運営から離れましたが、発足当時から現在に至るまで、『歴史研究』誌上では「掃苔行脚」のリレー連載を掲載させて頂いております。
墓碑研究部会廃止後も折に触れてご助言・激励を頂いておりましたが、この度、突然の訃報に接し、メンバー一同深い悲しみに襲われています。
巡墓会にお越し頂いていた頃の元気なお姿が思い起こされます。
吉成主幹は昭和34年(1959)の『歴史研究』創刊以来、60有余年にもわたり、全国の在野研究者・歴史愛好家のために尽力されてきました。その偉大なる功績に改めて敬意を表します。
ご家族・関係者の皆さまのお悲しみ、ご落胆はいかばかりかと拝察いたします。謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
令和3年4月21日
探墓巡礼顕彰会(旧全国歴史研究会墓碑研究部会)幹事 加藤・金子・黒坂