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Channel: 探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-
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まさか今年は静岡における今川年?

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会員のカトケンです。

どうしてか、小弟が静岡市で東軍慰霊祭をやらせていただいた後、静岡市が歴史で町おこしをしようとしている。

これは果たして偶然か?いや、そんなことは無い。今回の今川騒ぎ(!)も先考がずっと取り組んできた市の歴史博物館開館を見越したプレイベントの一貫だそうで。

でも、面白いことに東軍慰霊祭で協力をお願いしたIさんは父とともに市の歴史博物館に向けた勉強会にともに参加した仲だったし、慶喜公の大河のときに[けいきさんの会]を立ち上げて歴史で静岡を盛り上げようとされていたと後で知った。

そんな先人に導かれながら生まれた街が歴史を題材にして輝こうとしていることは、何か自分にもできることがあるのではないかと意を強くさせてくれる。

そんなことで大型連休、静岡市は[今川復権まつり]と題してイベントが目白押し。親子で楽しめそうな催しから、5/19には直虎の脚本家によるトークイベント、年2回しか入る機会が無い臨済寺で今川義元公の法要あり。

しかも1年を通して今川に関する講演が続くと、これはまるで[日本における□□(外国名)年]の今川版ではないか!

[静岡市における今川年]になりそうな予感ーー新聞広告やチラシで集めた情報を載せるので(=写真)、ご興味がおありの方はぜひ静岡市へ足を運んでみてください。



















何よりも静岡市民が駿河の殿様今川氏に関心を持つことを期待したい! 小弟はそれをよそに後藤庄三郎や中村一氏など、次の一手を考える。ネタが尽きないように。

忘れないうちに『探墓巡礼』をお持ちの方、いやこれから買う方もこの本さえあれば、静岡市内の山岡鉄舟の史跡は大概回ることができるのをご存知でしたか?

東京谷中の墓めぐりの本ですが、実は静岡を地元に持つ者ならではの史跡めぐりができる仕組みにしてあります。本に書いた番地を頼りにぜひ回ってみてください。

藤枝にゆかりのある高橋泥舟、柴誠一・松岡磐吉兄弟の出身地伊豆の国市韮山、小杉雅之進兄直吉の墓(静岡市)や根津勢吉の弟と墓なども載せています。

ついでに新紙幣となる渋沢栄一ゆかりの地も静岡市内にありますが、今日のところはこの辺で。
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