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Channel: 探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-
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今年の活動と本の初出版のお知らせ

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会員のカトケンです。長のごぶさたをいたしました。

当会の活動も来年で10年の節目を迎えます。

カネコ会員からも予告があったように大変ありがたいお話をいただき、当会メンバーであるカネコ、クロサカ、カトケンの3人共著で本を出すことになりました。

版元は、杉崎忠博様が代表を務める出版舎「風狂童子」より、また菊竹祐二様のデザイン協力を得ています。

そのため、この春は執筆に専念し、秋にあるイベントの一環として巡墓会を行い、それと同時に本を出版します。ともに古写真研究家森重和雄様のプロデュースによるものです。

内容は東京谷中にある歴史上の人物のお墓のガイドブックです。今までの本にない独創性を入れつつ、どなたでも利用しやすいものにします。

時代は幕末、対象人物は箱館戦争と幕府方の関係者です。今年、箱館戦争の開始から150年、品川を脱走し北海道へわたって翌年まで戦い続けた群像を中心として取り上げます。

さらに、東京谷中にある榎本武揚たちに縁のあった人、戊辰戦争の東軍や幕府方で欠くべからざる人、敗北を背負ってその後の時代を生き抜いた人も載せています。

今秋に行うイベントは、11月に谷中の一乗寺にて開催。「箱館戦争関係者慰霊祭 in 谷中」と銘打ち、榎本武揚のご子孫による講演と法要を15時から予定。略称「流星忌」です。

その前に2時間余り、当会が日暮里から一乗寺までを歩いて本に載っている人物の一部を解説します。それが今年唯一の巡墓会となります。

本とイベントの詳細はこのブログにアップされるチラシをご覧いただきたいと思います。

当会は平成21年(2009)から都内の寺院や霊園にある墓を解説する巡墓会を継続して開催。春と秋の年2回を原則として、平成29年(2017)まで15回行ってきました。

地道にコツコツやって来たこと、その都度メンバーの思い入れを吹き込んできたことが陽の目を見たのだと確信していますが、それも巡墓会に来てくださる様々な方々の激励があったからこそと思っています。

毎度恒例の打ち上げでも皆様と親交を深め、いつも応援をいただいてきました。

何よりも立ち上げからご指導いただいている歴史作家釣洋一先生には、いつも我々の行き届かないお話や資料提供してくださり、鬼に金棒を得たように心強く感じてきました。

このような数限りないご支援を今までいただいてきたことは、感謝してもしきれないと一同感じているところです。

当会はこれからも皆様に喜んでいただけるものをつくっていくべく、これを新たなスタートとしてより一層気を引き締めて参りますので、今度ともお導き・お引き立てよろしくお願いいたします。

先ほど書きましたように詳細はチラシをご覧いただき、本の注文は版元に直接申し込むほか、このブログでも申し込みができるよう準備を進めていますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。






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